LUNC(Terra Luna Classic)の暴落によってステーキングが無効化されていましたが、改善提案の可決によって、Terra Classicで運用されている「Terra station」でステーキングが再開されるようになりました。
このことによって新たにステーキングをされる方が増えてきていますが、これまで触ったことがないプラットフォームということもあり、ステーキングする上でのルールが分からずに困っている方も多いようです。
そんな方のために、この記事では、事前に知っておくべきLUNCをステーキングする際のルールや注意点などを画像付きで解説しています。
LUNC(Terra Luna Classic)ステーキングの始め方|方法・手順を画像付きで解説
【完全版】LUNCのステーキングが再有効化されたことにより、ただ保有しておくことしかできなかったLUNCをステーキングして報酬を得れるようになりました。不慣れな方でもスムーズにステーキングができるように全手順を網羅していますので参考にしてみて下さい。
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ステーキング解除後は資金(元本)が21日間ロック
ステーキング解除の申請をしてから21日後に預けていた資金(元本)が自身の Terra Station 内のウォレットに償還されるため、ステーキング解除は計画的に行う必要があります。
また、この21日間は再委任もできないため、解除申請をしてから償還されるまでの21日間はステーキング報酬が発生しない点にも注意が必要です。
解除申請は同時に7つまで進めることができますので、複数のバリデータにステーキングしている場合には有効です。
再委任後、さらに別のバリデータに再委任する際に21日間ロック
最初に預け入れたバリデータから「再委任」という形で、別のバリデータに委任先を移し替えることができます。
再委任した際もステーキング解除と同様で21日間のロックがかかり、この制限が解除されるまでは委任先のバリデータを変更することができません。
※ 画像のようにエラーが表示されます。
1回目の再委任であれば即時反映しますが、2回目以降はロックがかかりますのであらかじめステーキングしたいバリデータを決めておくといいでしょう。
複数のバリデータに委任してリスクと議決権を分散
ステーキングする際は、1つのバリデータに委任するのではなく、なるべく複数のバリデータに分散してステーキングすることをおすすめします。
委任したバリデータに予期せぬ問題が発生する可能性や、特定のバリデータにステーキングが集中することで議決権が偏ってしまう可能性があるため、トータル的なリスクヘッジで委任先を分散させることが最も重要です。
なお、「Voting power」が”議決権”を表していますが、議決権の%の高さが信用度の高さというわけではなく、特にバリデータごとの大きな差はないので、バリデータリストから選んでステーキングしてみましょう。
もしくは、ある程度ステーキング報酬が出た際に、その分を別のバリデータにステーキングしてみてもいいかもしれません。
そうすると「複利」的な運用をしながら、同時に議決権の分散にも寄与します。
Terra Station内では換算のUST価格が表示される
※ アップグレードによって現在は「USTC表記がなくなっています。」
Terra Station内のLUNCを含む各通貨の下にUSTC換算の金額が表示されていますが、そのUSTCが$1換算で表示されています。
USTがステーブルコインとしてペッグされていた時の名残かと思いますが、現在(執筆時点)の価格である$0.04で見ると大きな誤差が生してしまい、資産管理をする上での目安となる基準が変動することによってかなり計算が面倒になってしまいます。
資産管理のしやすさで考えると、全通貨共通で「何$分の資産があるのか」がひと目で分かると楽なので、修正が入るまでは「表示されているUSTCを$と置き換えて計算する」のがベストでしょう。
この考えがあらかじめ理解できていると、より簡単に資産管理ができるかと思います。
LUNC(Terra Luna Classic)ステーキングの始め方|方法・手順を画像付きで解説
【完全版】LUNCのステーキングが再有効化されたことにより、ただ保有しておくことしかできなかったLUNCをステーキングして報酬を得れるようになりました。不慣れな方でもスムーズにステーキングができるように全手順を網羅していますので参考にしてみて下さい。
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