仮想通貨市場の成長とともに多くの取引所が誕生し、投資家たちの選択肢は増え続けています。その中でも、Gate.io(ゲートアイオー)は、1,400種類を超える銘柄の取り扱いや大手であることから注目を集めています。
しかし、どのような特徴やメリットがあるのでしょうか?また、海外取引所という点で「日本人ユーザーにとって利用しやすいのか」「安全性や信頼性が気になる」という方も少なくないでしょう。
そこでこの記事では、Gate.io(ゲートアイオー)の特徴や登録方法、入金方法、そして信頼性について分かりやすく解説していきます。
Gate.io(ゲートアイオー)とは
Gate.io(ゲートアイオー)とは、2013年に設立された中国企業が運営する海外取引所です。現在は1,000万人を超える世界中のユーザーに利用されており、現物取引のランキングでもTOP 10入りしていることから信頼性の高い取引所といえます。
また、1,400種類を超える銘柄数を取り扱っているため、まだ注目されていないコインを保有・取引したい人におすすめの仮想通貨取引所です。
Gate.io(ゲートアイオー)の特徴・手数料
手数料名 | 手数料 |
---|---|
入金手数料 | 無料 |
現物取引手数料 | 0.15 〜 0.2% ※ VIPランク0、GT保有なしの場合 |
スプレッド | 0.01USD ※ 状況により異なる |
送金手数料(BTCの場合) | 0.001BTC 執筆時レート換算:3,600円 |
Gate.io(ゲートアイオー)の手数料は大きく分けて4種類あり「入金手数料」「スプレッド」は安く、「現物取引手数料」「送金手数料」はやや高めに設定されています。出金手数料は固定なっていますので、入金同様小出しにせずまとめるのがおすすめです。
また、Gate.ioの手数料は「0.15~0.2%」とやや割高な印象ですが、Gate.ioの独自トークンである「GT」を保有しつつ、取引量を積み重ねることで最低0.055%まで引き下がります。
\1,000万人以上が利用する海外取引所/
Gate.io(ゲートアイオー)のメリット
Gate.io(ゲートアイオー)には、以下のような3つのメリットがあります。
それぞれ詳しく解説していきます。
1,400種類を超える銘柄の取り扱い
Gate.io(ゲートアイオー)は2023年3月現在で1,400種類の仮想通貨を取り扱っており、まだ注目されていないアルトコインや草コインをいち早く保有、取引することができます。
すでに注目されているコインと違い、マイナーなコインは価格が高騰していく可能性もあるため「一攫千金」を狙えるチャンスがあります。
取扱銘柄数の多さは投資の選択肢の幅を広げますので、いろんなコインを触ってみたいと考えている人は口座開設をしておくといいでしょう。
大手仮想通貨取引所のため取引量が大きい
500を超える仮想通貨取引所がある中で、Gate.io(ゲートアイオー)は「現物取引ランキングTOP 10に入るほどの大手の取引所」で、その分高い流動性があります。
流動性が高いということは「買い注文と売り注文が多く存在している」ということを意味します。流動性が低く、注文数が少ない取引所を利用している場合は「取引がスムーズに行えない・注文が通らない・成行注文時に想定外の価格で売買してしまう」などの問題が発生しますが、流動性が高い取引所では取引をスムーズに行うことができます。
万全なセキュリティ対策
Gate.io(ゲートアイオー)では以下のようなセキュリティ対策がほどこされています。
- 2段階認証
- コールドウォレット
- マルチシグ
2段階認証は基本的にどの取引所でも採用されていますが、Gate.io(ゲートアイオー)では、コールドウォレットと呼ばれる「インターネットから切り離されたウォレット」を導入しているため、より信頼できる取引所といえます。
また、トランザクション(取引)を承認する際に"複数の電子署名(シグネチャー)"を必要とする「マルチシグ」を導入しており、高レベルのセキュリティを誇っています。
Gate.io(ゲートアイオー)のデメリット
Gate.io(ゲートアイオー)には、以下のような3つのデメリットがあります。
それぞれ詳しく解説していきます。
サイト内で日本語がおかしい箇所がある
Gate.io(ゲートアイオー)公式サイトの「サポート(問い合わせ)」などは完全な日本語対応にはなっていません。万が一サポート機能を利用する際は翻訳機能を使いながら進めるようにしましょう。
ですが、取引画面やウォレットなどはしっかりと日本語に対応していますのでストレスを感じることなく利用することができます。
日本人ユーザーはレバレッジ取引ができない
日本人のユーザーはレバレッジ取引を行うことができません。海外取引所の特徴ともいえるレバレッジ取引は、自己資金の数十倍から数千倍もの取引を可能にする機能で、レバレッジ取引を目的に海外取引所を利用するユーザーが多くいます。
レバレッジ取引を目的としている場合は別の海外取引所を利用するようにしましょう。
信頼性が不透明なコインが多い
1,400種類を超える銘柄を扱っているGate.io(ゲートアイオー)では、他の取引所が扱っていないようなコインの取引ができることが魅力ですが、その反面、中には信頼性が著しく低い草コインも含まれています。これは、取引銘柄数を増やすために上場審査をある程度甘くしていることを意味します。
Gate.ioには目移りするほどの取扱数がありますが、取引する前にしっかりと取引したい銘柄をリサーチするようにしましょう。
Gate.io(ゲートアイオー)の登録方法・口座開設方法
Gate.io(ゲートアイオー)の登録、口座開設方法・手順は以下の流れになります。
進め方に不安がある方は目を通しておきましょう。
口座開設ページに必要な情報を入力
Gate.io(ゲートアイオー)の 公式サイト にアクセスし、口座開設ページを開いて下さい。もし入力画面が表示されない場合は画面内の「登録」から口座開設ページを開くことができます。
メールアドレスで登録をするか、電話番号で登録をするかを選択し、それぞれの情報を入力していきます。電話番号で登録をする際は、1桁目の"0"を除いて2桁目の数字からハイフンは入れずに入力しましょう。(例:90××××××××)
その後、入力したメールアドレスにログインするためのリンクが届きますのでパスワードなどを入力してログインして下さい。
電話番号で登録を進めた場合はショートメールで認証コードが届きます。
2段階認証・KYC認証を行う
アカウントメニュー内から「セキュリティ設定」を開き「2段階認証」の認証を行いましょう。
また、この段階でKYC認証を済ませておくと後々スムーズに取引を行うことができます。KYC認証では国籍、氏名、身分証明書(免許証 or パスポート)のID番号などの入力が必要となります。
入力を済ませてから数分後にページ更新を行い「認証済み」と表示されたら完了となります。
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Gate.io(ゲートアイオー)の入金方法
Gate.io(ゲートアイオー)は海外取引所なので、銀行送金で日本円で直接入金することができません。そのため、国内取引所で保有している仮想通貨をGate.ioに送金することになります。
ここでは、国内取引所で最も知名度がある Coincheck から送金する流れを解説していきます。
Coincheck(コインチェック)口座開設や購入方法を画像付きで解説|送金手順も
Coincheck(コインチェック)の口座開設方法から購入方法、海外取引所への送金方法を画像付きで分かりやすく徹底解説しています。まだ仮想通貨を触ったことがない方、慣れていない方はぜひ参考にしてみて下さい。
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入金ページを開く
マイページの画面右上「ウォレット」から「資産管理 → 入金」をクリックして下さい。
資金(取引)パスワードの設定
Gate.io(ゲートアイオー)にはログインの際に必要となるパスワードとは別に、送金・取引時に使用する「資金(取引)パスワード」を設定する必要があります。
口座開設時に設定したログインパスワードとは違うパスワードを設定して下さい。
任意の仮想通貨の入金アドレスのコピー
国内取引所に保有している仮想通貨とネットワークを選択し、表示された入金アドレスをコピーして下さい。
※ 送金ミス防止のため、アドレスの手打ちは避けておきましょう
国内取引所からGate.ioへ送金
国内取引所の送金ページで指定した仮想通貨を選択し、さきほどコピーした入金アドレスを「送金先」にペーストして任意の金額を送金して下さい。
送金する通貨にもよりますが、数秒から数分でGate.ioのウォレットに反映します。
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Gate.io(ゲートアイオー)は安全で危険性はない?
Gate.io(ゲートアイオー)は、高レベルのセキュリティ対策が導入されており、安全性は高い取引所といえます。また、2013年からの運営実績や1,000万人以上のユーザーがいる点も信頼性が高いと考えられているポイントです。なお、Gate.ioは2023年3月時点で日本の金融庁からの警告を受けていません。
ですが、100%安全と言い切れる取引所は存在しませんので、複数の取引所に分散して取引するのをおすすめします。
Gate.io(ゲートアイオー)の特徴や評判まとめ
Gate.io(ゲートアイオー)の特徴やメリットやデメリット、口座開設方法などについて解説しました。
Gate.ioはしっかりとした運営実績もあり高レベルのセキュリティ対策が導入されている信頼性が高い仮想通貨取引所です。また、1,400種類を超える取扱銘柄数も取引の幅を広げてくれるのでおすすめできます。
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