Terra Classic(LUNC)

Terra Classic:L1開発チーム「L1 Task Force」第2四半期の活動・予算提案|Prop 11462

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※この記事は、Terra Classic L1開発チーム「L1 Task Force」のメンバーであるLuncBurnArmy氏(@luncburnarmy)が2023年4月8日に公開した提案『Joint L1 Task Force Q2』の内容を日本語訳した記事となります。

提案の要点

  • 第1四半期の成功に伴い、第2四半期もL1 Task Forceによる開発を継続する
  • 目標は「テストネットの構築」「Cosmosチェーンと同等にする」
  • 第2四半期の累計予算は$124,800(約16,610,000円)

コミュニティ投票の否決により2度目の提出

2023年3月30日に公開した 1度目の提案 は、コミュニティによるガバナンス投票で否決となり、修正された提案に対する投票が始まりました。

否決となった大きな要因として、一部の著名な人物たちがL1 Task ForceフルタイムのメンバーであるZaradar氏(@ZaradarBH)への批判を行い、その影響が尾を引いて否決となりました。

この事を受け、Zaradar氏本人がL1開発から撤退する旨のツイートを出しました。そしてプロジェクトマネージャーであるLuncBurnArmy氏が「Zaradar氏の除外」をはじめ「Ziggyへの協力・AI構成」の除外、予算の変更を行う提案を公開し、投票がスタートしました。

L1 Task Forceが2023年第2四半期に目指すこと

Terra Classic(LUNC)のL1開発チーム「L1 Task Force」は2023年の第1四半期に、Terra Classicブロックチェーンで複数の大規模なアップグレードを完了させました。これには「v1.0.5」「hotfix」「v1.1.0」「v2.0.0(3月31日リリース予定)」などが含まれます。

v2.0.0のアップグレードは、Cosmos SDK v0.45.13とTendermint v34.24へのアップグレードを含むブロックチェーンのメジャーなアップグレードです。

第1四半期の成功を受け、L1 Task Forceは第2四半期にTerra Classicチェーンに関する開発を継続することを提案しています。

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L1 Task Forceは第2四半期に、v2.0.0アップグレードのための大規模なテストとテストネットの構築、USTCのリペグ案「Ziggy」への技術アドバイスと開発サポート、そしてv2.1.0の展開に焦点を当て、Terra Classicチェーンを他のコスモスのブロックチェーンと同等にする予定です。

また、L1 Task Forceは、L2開発チームと協力して「Classic Station」を開発し、オンランプ機能などの需要の高い機能を提供することを目指します。最新のStationフォークバージョンを開発する主な利点は「他のサードパーティ組織の負担を軽減しながら、テストとアップグレードのスケジュールプロセスを合理化できる」という点です。

第2四半期のL1 Task Forceチームメンバーは、第1四半期の2月から3月末までと同じであることを想定していますが、Edward Kim氏 はAIサイドチェーンの開発とTerra Classicブロックチェーンの機能に取り組むために個別で作業に取り組む予定となっています。

第2四半期のL1 Task Forceチームは、Superman (InonMan氏)、Till氏Zaradar氏Vinh氏で構成され、LuncBurnArmyによって管理されます。

  • 「Ziggy」マーケットモジュールやUSTCリペグ活動の開発は、個別のガバナンス提案や他の法的・規制上の要件が満たされることによって進行します。
  • L2チームと「Classic Station」は、別のガバナンス提案の対象となります。
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L1 Task Force第2四半期の活動スケジュール

2023年4月

  • Core v2.0.0のプレリリーステストをtestnetで最終確認し「リリース」へ移行
  • Oracle-Feeder v2.0.4のプレリリーステストをtestnetで最終確認し「リリース」へ移行
  • Terra.js v2.0.0プレリリースの準備とピアレビューの確認
  • Terra.js v2.0.0をリリース状態にし、TFL(Terraform Labs)に変更をプッシュして、新しいNPMパッケージ(*1)を準備させる
  • Terra.proto v2.0.0プレリリースの準備とピアレビューの確認
  • Terra.proto v2.0.0をリリースし、TerraCVita とNPMパッケージの調整を行う
  • TerraCVitaと協力して、GUI資産(Station, extension, mobile)を新しいTerra.js v2.0.0 NPMパッケージでパッチする。
  • 既存の バリデータ と協力して、テストネットをバリデータセットの30%に拡大する。すべての既存バリデータは、testnet上で予定されている「リリーステスト」のために、本番インスタンスの同一構成を利用できるようにしておくよう要請される
  • mainnetでのv2.0.0アップグレードを予定し、予定されているチェーンハルトの間、オンコールサポートを提供
  • L1チームのプロダクトバックログをレビューして更新
  • L1チームの「コミュニティ監視委員会」をリニューアルし、新しい委員を投票にかける
(*1)NPMパッケージ:NPMパッケージは、コンピュータプログラムを作る時に役立つ道具箱のようなもの。NPMパッケージを使うことによってプログラマーは自分で作る必要のない便利な機能をプログラムに追加することができる。

2023年5月

  • 「Juno」のFeeShareモジュールをv2.1.0リリースに統合
  • CosmWasmアップグレードを最終化し、L2開発者向けの「移行ドキュメント」を準備
  • Core v2.1.0のプレリリーステストをtestnetで最終化し「リリース」へ移行
  • v2.1.0のアップグレードをmainnetでスケジュールし、予定されたチェーン停止中のオンコールサポートを提供
  • Terraオペレーターv0.0.1を最終化
  • CI(継続的インテグレーション)ワークフローを刷新
  • 「vNext」(メインブランチ)用の毎日リリースをホストする実験ネットワークを確立 - Interchainアカウント(IBCの一部であるICA)モジュールの追加を調査
  • USTCリペグ案「Ziggy」の技術アドバイザリーサービス / L1開発を提供
  • L1道場 - 技術者育成を最終化
  • Kujira(*2)とのIBCチャネルを立ち上げる
(*2)Kujira:Terra(現:Terra Classic)のブロックチェーン上に構築されていた仮想通貨プロジェクト。2022年5月のTerra崩壊後にCosmosエコシステム上の独自レイヤー1プロトコルに移行した。

2023年6月

  • Terra Classicの2年間のハイレベル技術ロードマップを作成(2023年第3四半期 〜 2025年第3四半期)
  • L1道場 - エキスパート育成を最終化する
  • TendermintからCometBFTへの移行パスを評価する
  • Classic Stationのためのオンランプ技術を検討し、概念実証を開発する
  • 第3四半期の予算とAgoraの提案を準備する
  • 第2四半期の作業を最終化し、第3四半期の資金提供に関する投票を避ける

第2四半期に要求する予算について

  • フルタイム開発者1名(Zaradar に代わる開発者と交渉中):$13,480 / 月 → $12,500 / 月
  • パートタイム開発者1名(Till):$6,880 / 月 → $6,250 / 月
  • パートタイム開発者1名(Superman ):$6,880 / 月 → $6,250 / 月
  • パートタイム開発者1名(Vinh):$6,880 / 月 → $6,250 / 月
  • パートタイムプロジェクトマネージャー1名(LuncBurnArmy):$6,880 / 月 → $5,000 / 月
  • パートタイムのジュニア開発者1名:$1,250 / 月
  • パートタイムのジュニア開発者1名:$1,250 / 月

L1 Task Forceの運営費について

月次の運営費の予算は$3,000で、開発者1人あたり平均$1,000です。この予算額は第1四半期に適切であったため、今後もこの運営費を維持したいと考えています。
※ 未使用の運営費は、次の四半期に繰り越されるか、L1 Task Forceが更新されない場合にはコミュニティプールに戻されます

運営費の使用用途は以下の通りです。

  • 裁量によるコンピューティング費用(linodes、AWS、その他)
  • 開発チーム用のMicrosoft 365サブスクリプション

要求される予算の合計(2023年第2四半期)

L1開発の予算は四半期ごとに要求され、成功した納品とコミュニティ ガバナンス に応じて変動します。第2四半期の要求予算は以下の通りです。

  • Zaradar:$13,480 x 3ヶ月 = $40,440 → フルタイム開発者:$12,500 x 3ヶ月 = $37,500
  • Till:$6,880 x 3ヶ月 = $20,640 → $6,250 x 3ヶ月 = $18,600
  • Superman (InonMan) :$6,880 x 3ヶ月 = $20,640 → $6,250 x 3ヶ月 = $18,600
  • Vinh:$6,880 x 3ヶ月 = $20,640 → $6,250 x 3ヶ月 = $18,600
  • LuncBurnArmy:$6,880 x 3ヶ月 = $20,640 → $5,000 x 3ヶ月 = $15,000
  • ジュニア開発者:$1,250 x 2人 x 3ヶ月 = $7,500
  • $1,000の運営費 ×3人 ×3ヶ月 = $9,000

以上、第2四半期の累計予算は$139,500(約18,478,000円)→ $124,800(約16,610,000円)となります。

予算の分配について

適切なマイルストーンが達成され、監査委員会からの承認、および TGF(Terra Grants Foundation)のマルチシグ署名者からの承認が得られた場合、毎月末に支払いの分配が行われます。TGFのマルチシグウォレットは、Edward Kim、Marco、および Allnodes によって管理されています。

これは個人による独立した提案でありますが、TGFに対して報告、コミュニティエンゲージメント、および説明責任を支援するよう求めています。

『Joint L1 Task Force Q2』の原文はこちら

『Joint L1 Task Force Q2 Proposal with Amendments』の原文はこちら

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