Terra Classic(LUNC)

BINANCEの「LUNCオフチェーンBurn継続」に必要なもの

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LUNC(Terra Classic)のBurnにおいて、世界最大手の仮想通貨取引所「BINANCE」は最大の貢献者と言えますが、現状、2023年3月1日までBurn実施が延期されており、継続するための条件がBINANCE側から提示されています。

著名なインフルエンサーであるClassy氏(@ClassyCrypto_)は、このBINANCEのBurn問題について「BINANCEのLUNCバーン復活のためには"提案11310"が重要である」と強調しています。

BINANCEがLUNC(Terra Classic)のBurnを延期した理由

BINANCEは月に1度、自主的な オフチェーン でのLUNC Burn(バーン)を実施していましたが、2022年12月28日には「2023年1月2日に予定していたBurnを3月1日まで延期する」ということが発表されました。延期された主な理由としては、自主的なBurnの裏で「ショニレッジ設定による再 ミント」が行われている点であると Edward Kim氏 が明らかにしています。

また、Edward Kim氏が共同設立した非営利組織「Terra Grants Foundation」との話し合いの中で、BINANCEは以下の内容の実施を要求しています。

  • BINANCEのバーン用に新しいウォレットを作成し、Burn時にLUNCの再ミントを行わない
  • 作成したウォレットをホワイトリスト登録し、ウォレット間の送金時にTaxを適用させない

Burn期間の延期は「これらの更新が実施されるまでの時間を確保するため」であるとされ、もし実施されないのであれば、Burn実施の撤回も示唆されています。

なお、条件をクリアしてBurnが継続される場合は、これまでのLUNCのスポットおよび証拠金取引手数料の100%ではなく、50%をBurnする予定であると発表してます。

>> BINANCE公式発表はこちら

Burnの継続に必要なのは「提案 11310」の可決

BINANCEはLUNC Burnの最大の貢献者であり「LUNCPenguins」の情報によると、これまでにBurnされた約377億LUNCのうち、201億LUNC以上をBINANCEがBurnしていると報告されています。このことから、LUNCの復活に必要なプロジェクトの柱とされている”Burn”は実質、BINANCEの協力のお陰で進んでいたと言っても過言ではないでしょう。

今後もBINANCEの協力を求める場合には、前述したBurn実施を継続する条件をクリアするのを大前提とした上で、Classy氏は、Edward Kim氏が提案した「提案11310」の可決が必要不可欠であると自身のYouTubeで明らかにしました。

提案11310は「適切なアップグレード手順を利用できるようにすること」が目的とされており、Classy氏は「BINANCEウォレットのホワイトリスト化を含め、今後のアップグレードが正しく実行されるためには、開発者はこのアップグレードを実装する必要がある」と述べています。

現在時点(2023年1月20日)では99.99%が”YES”に投票していますが、投票総数が必要数に達していないため、まだ可決には至っていない状況となっています。

自己管理型ウォレットでLUNCを保有している場合は、こちらの投票ページ に移動して画面右上の「Vote(投票)」ボタンから投票を行うことが可能です(※投票時に少額のトランザクション手数料がかかります)。PCブラウザからは以下の記事で投票手順を解説しています。

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パソコンが利用できない場合は「Station(旧:Terra Station)」のアプリから以下の画像のように「MORE」→「Governance」の画面に移動して「11310|Text proposal」の項目を選択することによって今回の提案に投票することができます。

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