LUNC(Terra Luna Classic)の基盤となるTerra Classic チェーンの修正、開発している組織「Terra Rebels」が今後のロードマップを公開しました。
LUNC復興のための道標となりますので、これからの全体的な流れを理解しておきましょう。
2022年第2四半期
- Terra Rebels結成
- ガバナンス提案:prop3568、prop4080、prop4095
- v21アップデート:Testnet & Software
2022年第3四半期
- エポックテスト完了
- メインブランチへのソフトウェア統合
- ホワイトペーパー公開
2022年第4四半期
- マーケットスワップ無効化
- Cosmos/Tendermintの骨組みの再構築する
- Vanilla Cosmos v0.45.8へのアップグレード
- Tendermint v0.34.xへのアップグレード
- CosmWasm v1.0.0へのアップグレード
- Burn Taxの評価
- v2アルゴリズムの開発開始
- Algorithmic Fungible Token(AFT)の計画を固める(*1)
(*1)Algorithmically Fungible Token(AFT)とは?
”AFTが何か”についての明確な答えは現時点で確認できていないものの、「Terra Rebels」メンバーの「@reXxTerraRebels」氏は「弁J民(@bybenjamin81)」の『AFT=USTCという認識で良いか?』という質問に対して『ほとんどの場合は”はい”と言える』と解答しています。
For the most part, yes.
— reXx™ (@reXxTerraRebels) September 30, 2022
2023年第1四半期
- チェーンアップグレードのテスト、検証、セキュリティ監査
- Luna V2と同等にチェーンをアップグレード
- CosmWasmのアップグレードによるdAppsのサポート
- Algorithmically Fungible Token(AFT)のリペグ
2023年第2四半期
- APSモジュールの本番環境への導入
- Algorithmically Fungible Token(AFT)の資本規制を新設
- Algorithmically Fungible Token(AFT)を部分的に担保化
- マーケット・スワップ・モジュールの再有効化
- ネットワーク・バリデーターの分散化を促進するための新しい報酬メカニズムに関する作業を開始
「Terra Rebels:ロードマップ」