Terra Classic(LUNC)の主要開発メンバーとなっていたTobias Andersen氏(@ZaradarBH)が「Terra Rebels」を脱退したことが明らかになりました。ただし同氏は「LUNCコミュニティを離れるわけではない」とも強調しており、「今回の脱退は自分自身がL1開発に集中できるようにするためのものであり、Terra Rebelsを独自の道へと成長させようとしているだけだ」と説明しています。
LUNCコミュニティには残り、L1開発に集中すると説明
Terra Classic(LUNC)の開発や提案などで知られるコア開発者のTobias Andersen氏は、2022年12月19日のツイートで「Terra Rebels」を脱退したことを発表しました。
脱退理由については、先日可決された「Rebel StationのTFLインフラ分離」に関する議論に同意できないという点が挙げられています。今回の離脱によってTobias Andersen氏はGitHubから削除されたとのことで、これによってPRに対応できなくなったため、連絡はRaider7019に行うようにとも説明されています。
I have renounced my position in Terra Rebels due to an inability to align with the most recent governance discissions on funding. As a result I have been removed from GitHub and can no longer service PRs. Please talk with @Raider7019 who will be managing it moving forward 🙏
— Tobias Andersen (@ZaradarBH) December 19, 2022
ただし、Tobias Andersen氏は一連のツイートの中で、明確にしておきたい点として『私はLUNCコミュニティを離れるわけではない』とも説明しており、『今回の脱退は自分自身がL1開発に集中できるようにするためのものであり、Terra Rebelsを独自の道へと成長させようとしているだけだ。戦うのではなく前を向いて構築に集中しよう』とコメントしています。
Just to clarify. I am not leaving the community, I am simply trying to focus the time I have on L1 and let TR grow onto a path of its own. Lets all just look forward and focus on building, rather the battling 🙂
— Tobias Andersen (@ZaradarBH) December 20, 2022
「Terra Rebels」からは主要メンバーであるEdward Kim氏も既に脱退しているため、それに続くTobias Andersen氏の脱退に対しては悲しみの声も多く出ていますが、上記ツイートに記載されているようにTobias Andersen氏は今後もLUNCコミュニティの一員としてLUNCのL1開発に取り組んでいく意思を語っているため、今後もLUNCの復興に向けた開発作業は様々な立場からの意見を交えながら進められていくことになると期待されます。
なお、Terra Rebelsのメンバーは現在12人に減っているとも報告されており、このメンバーには「Raider70氏、ReXx氏、Vegas氏、ClanMudhorn氏、EchelOn氏」などが含まれると伝えられています。
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