分散型代替インターネットの構築を目的とするブロックチェーンプロジェクト「tomiNet(トミ)」は、デジタル資産マーケットメーカーであるDWF Labs社が主導する資金調達ラウンドで4,000万ドルの調達に成功しました。
調達した資金は、影響力のあるメディア事業者の誘致や、ネットワークをさらに発展させるために使用予定とされています。
DWF Labs主導の資金調達ラウンドで4,000万ドルを確保
tomiNet(トミ)は2023年3月21日、グローバルに活動するデジタル資産マーケットメーカー「DWF Labs」が主導する資金調達ラウンドで4,000万ドルの調達に成功したことを発表しました。
tomiNetはこの資金を活用して、著名なコンテンツクリエーターや影響力のあるメディア事業者をネットワークに誘致し、ユーザーが高品質なコンテンツに安全にアクセスできるようにすると説明しています。
また、クリエイターがコンテンツに集中できるよう、より公平なマネタイズプランを策定し、スポンサーの紹介や広告を排除していく計画であることも明らかにしました。
tomiNetのネイティブトークン「TOMI」の価格が高騰
今回の資金調達に関するニュースが3月21日に発表されてから、tomiNetのネイティブトークン「TOMI」は"一時70%を超える上昇"をみせました。
TOMIを購入できるCEX(中央集権型取引所)は現在(2023年3月22日時点)限られていますが、今後は大手を含む他のCEXへの上場が期待されています。
tomiNet(トミ)とは?
tomiNet(トミ)とは、匿名性・プライバシー保護を重視した分散型の代替インターネット構築を目的とした暗号資産(仮想通貨)ブロックチェーンプロジェクトです。
tomiNetではネイティブトークン「TOMI」が発行されている他、tomiNetの分散型ネットワークを支える分散型自律組織(DAO)である「tomiDAO」の展開、tomiDAOのメンバーシップ権としての機能を持つNFTである「パイオニアNFT」なども発行されています。
仮想通貨プロジェクト「tomiNet」とは?特徴や仕組みなどをわかりやすく解説
tomiNet(トミ)は匿名性とプライバシー保護を重視した分散型代替インターネットの暗号資産・ブロックチェーンプロジェクトです。代替インターネットのや、分散型自律組織の「tomiDAO」などといった様々なサービスを構築しています。
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