Terra Classic(LUNC)

【第1回】Terra Rebels × LUNC日本コミュニティ「Terra Classic AMA」まとめ

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gorilla grip(gg™)チームが2022年10月29日にTwitterスペースで開催したTerra Classic(LUNC)のAMA「テラリベルズのメンバーに色々聞いてみよう! TR × Japanese Community」の全内容を記事としてまとめました。

今回のAMAでは、Terra Classicの開発を主導している「Terra Rebels」の主要メンバーに参加いただき、日本のLUNCコミュニティから募集した質問を含む様々なトピックについて質問を行いました。

Terra Rebelsと繋がったきっかけ

Terra RebelsとはTerra Classicコミュニティの一つで、「Terra Classicを再生させる」という共通の目標に向かって結成された分散型の組織です。Terra Classicの復興には間違いなく欠かすことができない最重要組織で、日々コミュニティのために情報発信や提案、開発などの活動を行っています。

そんなTerra Rebelsですが、日本コミュニティから見て"雲の上の存在"であった彼らとなぜAMAを開くことができたのか?一部では誤解を招くような各SNSでの発言も見受けられるので「AMA開催に至るまでの経緯」を紹介しておきます。

Terra Rebelsと日本コミュニティが繋がった経緯

きっかけは、gorilla grip(gg™)コアメンバーであるタマシイ(Tamashi) gg™氏(@tamashi_papa)が提出したLUNCステーキングにおける改善提案「 アンデリケートロック期間の短縮プラン」がTerra Rebelsメンバーで主にマーケティング関係を担っているreXx氏から高評価を受けたことから始まります。

そのことによりコンタクトが取れる関係性が生まれ、双方でコミュニケーションを取っていく中で信頼を得ることができました。

そして、同じくgorilla grip(gg™)コアメンバーである週一でサウナいきたい (Syuichi) gg™氏(@syuichi_sauna)が定期的に主催している日本コミュニティ最大規模のTwitterスペース「LUNC日本人勢ガチホルダーが自然と集まるBAR」にreXx氏が参加したことで日本コミュニティと繋がることができました。

Terra Rebels × 日本コミュニティでAMAが開催できた経緯

タマシイ(Tamashi) gg™氏に絶大な信頼を置いているreXx氏が、他のTerra Rebelsメンバーにタマシイ(Tamashi) gg™氏の提案内容や温かく歓迎してくれる日本コミュニティの存在を共有してくれたことによって認知されるようになりました。

そのお陰で今では数名の日本コミュニティメンバーがTerra Rebelsメンバーと直接コミュニケーションを取ることができています。

そこから弁J民 🔶 Benjamin gg™氏(@bybenjamin81)を含めたメンバーで”gorilla grip(gg™)”が結成され、提案内容のブラッシュアップを含めTerra Rebels側と様々な意見交換をする中でより親密な関係を築き「日本コミュニティのためなら」ということでTerra Rebelsの主要メンバーを招いてのAMAを開催できることになりました。

第1回AMA:Terra Rebels参加メンバー

知っておくべき人物紹介
Terra Luna Classic(LUNC)関連の重要人物まとめ

Terra Luna Classic(LUNC)に関連する記事や提案などで頻繁に登場する開発者・提案者・バリデータ・インフルエンサー・その他関連人物など、覚えておくべき重要メンバーをまとめて紹介します。

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USTNの需要を生むエコシステムの予定は?

【Q】

USTNは、USTCの様な価格上昇の期待値は無くなり需要が少ないように見えますが、需要を産むためのUSTNを使ったAnchorプロトコルのようなエコシステムの予定はありますか?

【A】

USTNの構想は何も決まっていないのが現状です。現在、エアドロップやスワップの選択肢を持たせたAlex(アレックス)から USTNの提案、Zaradar(ザラダー)から USTCのリペグ提案 が出てきていますが、まずはコミュニティに対して何が良くて何が悪いのかということをもう少し議論を進めて、最終的にはコミュニティの皆さんに決めて欲しいと思っています。

この2つの提案は共存することはできるは考えていますが、USTNはまだ何も固まっていない状態なので、これからどういう風に使われるかっていうことについてはもっと慎重に議論されるべきだという風に思ってます。

Anchorプロトコルに関しては「コミュニティを通してもう少し話しておかないといけないんじゃないか」という風に思います 。

USTCではなくUSTNでいく予定?

【Q】

USTCの将来についてはどう考えてますか?USTCには見切りをつけてUSTNで行きたいと考えているのでしょうか?

【A】

まだ方向性が決まっていない状態で、出ている提案を見て検討をする必要があると考えています。この問題はとても重要な事柄なのですぐに答えを出せるようなものではありません。

どのプランで進んでいくかもステーブルコインの使い方についてもまだ議論は必要でどうなるかは分かりませんが、まずは使い道を先にしっかりと定めた上で案にどうやって落とし込んでいくかを考えていくべきだと考えています。例として、Anchorプロトコルは「Burnをプログラムするための"使い道"」という形で決められたものでした。

現在はTerra RebelsメンバーではないAlexも個人で提案を出し、Terra RebelsメンバーであるZaradarも一個人の考えとして提案を出しています。そしてHappyCattyCryptoも独自で動いてますので、それぞれのいい所を掛け合わせる形でどう進めていくかというのを考えていきたいです。

【Q】

USTCの"使い道"は増えていきそうですか?また、増えていくためには何が必要だと考えていますか?

【A】

私たちは公開したロードマップの基づいて働いています。LUNA2.0をクリアして IBC ネットワークもクリア、Cosmosの件に関しても開発中なので「使い道は今後増える予定がある」とはっきり言えます。

コミュニティとは何か?コミュニティが欲しいものは何か?というのを考えていきたい。もっと日常に溶け込むようなユーティリティが欲しいと考えています。例えるなら、Edward Kim氏が出したシューティングゲームのようなものですね。

リペグを優先するのはなぜなのか?

【Q】

現状、ペグされていない LUNC(Terra Luna Classic)はLUNAの下位互換版にあたり、顧客に対してはやはり新しい物(LUNA)の方が色々サポートも多く安心感がある状況だと思われます。

しかしLUNA v2と同等のアップデートを行うことにより同等性の価値を産むことになり、LUNCへの安心感が高まると思われます。そこに対してリペグを行うことで上位互換へと変わると考えていますがリペグする事が先なのはなぜなのでしょうか?

【A】

「v2へのアップグレード」はまさに今やろうとしてるところです。ですが問題は「USTCのリペグは難題」という点です。現在色々な提案が出てる状態ですが、アップグレードを先に進めるという制度は変わっておらず、先にアップグレードをするべきだと思ってます。v2はTerra Classicチェーンでも有効的に使えると思うのでもっと良くなるケースがどんどん出てくると思います。

このアップグレードが落ち着いたらリペグの問題でどういう風に開発を進めていくかという流れになるかと思います。なぜ今USTCのリペグの話が先に出てきてるのかという点については「結構な時間がかかってしまうから」というのが理由で、ここを先に議論しておかないと後が詰まってしまうことになります。

ですので、まずはリペグ問題の議論からスタートしている状態です。質問にあったv2に関しては、当然ですが先になるように進めていて数ヶ月後になると思います。

Terra Rebelsはなぜ無償でサポートしているのか?

【Q】

Terra Rebelsはなぜ無償でLUNCを復活しようと動いているのでしょうか?LUNCに対しての魅力、信念、倫理観を教えて下さい。

【A】

私(Edward Kim氏)は5月の大暴落前から実はLUNAとUSTに投資していてずっと保有していましたが、数百万単位で損してしまいました。暴落が起きた時には私だけではなく、みんな同じ境遇でその時にコミュニティの中から「直そうぜ」という話が出てきました。

この時に思ったのが、例えば政府が新しい移民の人が増えてきた時に、しっかりと声を聞いてどういう風に直していくかというしっかりとしたシステムがあるべきじゃないかと感じました。暴落直後の旧LUNAはそういう状態ではなかったため、純粋にそれをまずは直してあげたいっていう風に心の底から思いました。

また、我々のようなその個人投資家たちの声をしっかりガバメントに届けたいと思いました。直すということは当然かもしれませんが、もっともっと良くしていていきたいという風に考えています。

あとは最近も話題になっているかと思いますが、開発者を優遇できるようなプロモーションをかけていき、もっと開発者を増やし、チェーンを復活させてみんなを成功に導きたいという風に思っているところです。

Terra Classicユーティリティの開発障壁について

【Q】

Taxなどに関して開発障壁があるようですが、新たなユーティリティの開発に取り組みづらい状況があると感じています。Terra Rebelsとしての技術的なアドバイスを求められる場所を提供してもらうことは難しいでしょうか?

【A】

技術的なアドバイスを求める場所という点については「言語上の問題」がすごく大きな課題で、現在がDiscordが主要なツールとなっているので、全員の意見としてはDiscordを使ってチームに入ってもらって意見を共有して欲しいです。

前提として、ブロックチェーンを新しく見直す事というのが難しいです。ですから現在チュートリアルの教育ビデオ作成を進めています。一番の理想は、今公式Discordに2300人ほどいるので、このDiscordを使って教育をしていきたいと考えています。

コミュニティの窓は必要で、コンテンツがひとつの場所にあればいいと思っています。今作成している最近のニュースや動いている内容についてのビデオも見て欲しいです。確かに今多く発生しているバグが新しいDAppsなどを呼ぶのに障壁になっているので教育ビデオを通して新しいユーティリティを作っていきたいと考えています。

Proposal 5234の軌道修正について

【Q】

Akujiro氏(@Akujiro2)の減税提案に対し、最適解を素早く得るために早めの軌道修正が有効だと言っていましたが、その軌道修正の判断はどのように行いますか?

【A】

この提案はTerraRebels側が出した訳ではなく、コミュニティから出てきたもので、今後もこういった提案がコミュニティから出てくるのが望ましいと考えています。

私(Edward Kim氏)自身としては、タイミングがあまり良くなかったのではないのかと思っています。多くの人たちから「どうなのか?」という質問がきますが、どうしたらいいとか、どのポジションに着けばいいなどは分かりません。

高いTaxがいいのか低いTaxがいいのかという点に関しての情報があまりないので現在は考えがまとまっていない状態です。低いTaxがいいということは分かっているのですが、タイミングは果たしてここでよかったのかっていうのが疑問があります。

例えると、現在は丘の頂上にいる状態でどこに行ったらいいのか分からない状況の中、正しい道を探り探りで進んでいる状態です。正しい答えを出すためには年単位で考えなければならないという風に思っています。

時間というコストを考えるなら大きく舵切りをしてもいいかもしれませんが、少しずつで時間をかけながらテストしていくのもいいのかもしれません。

Tax引き下げ提案
【LUNC】税率引き下げ&貢献者への支援|Akujiro

この記事はAkujiro氏によって公開されたProposal:5234『税率を0.2%に引き下げ&開発者たちへの支援』の内容を日本語訳した記事となります。貢献者たちへの資金支援をし、Terra Classicの開発をすすめる提案です。

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LUNAの開発者への働きかけについて

【Q】

最近のLUNC DAOのツイートにもありましたが、今後 LUNC をアップデートすることで現在LUNAで開発されているDappsアプリをLUNCでも稼働するということは可能なのでしょうか?可能な場合、LUNA 開発者側に働きかけは検討されますか?
また、1からのユーティリティ開発はLUNCの独自性という点でもちろん必要だと思いますが、利用できるものは利用したほうが良いと考えます。

【A】

「利用できるものは利用する」という開発者の中で基本的な考えで働きかけや開発を頑張って進めています。そしてそれはLUNA v2のゴールであると考えています。

しかし、開発者たちも時間が限られている中で進めているのでひとつのプラットフォームしか作れないと話していました。

USTC・USTN・LUNCの関係性について

【Q】

リペグプラン方針としてAlex案(USTN発行)、Zarader案について両提案の共存は可能と発信されてましたが、その場合はやはりUSTCとUSTNはUSTC × LUNC、USTN × LUNCのように、それぞれ独立した関係性になるのでしょうか?(LUNCが双方関連しているため完全に独立しているとは言い難い)
また、USTC × USTN × LUNCで補完し合う形はまだ考えられていないのでしょうか?

【A】

現在このリペグ案についてTerra Rebelsの中でも話し合ってる途中で、どの道を選ぶかというの点を話し合っています。私たちが今言えることはもっと話し合いを重ねた上でプロトタイプを作りテストをしていかないといけないということです。コミュニティメンバーで何の生産性もない「これがだめだ」「あれがだめだ」というのはやめて欲しい思っています。

さっきの質問にもありましたが、Discord内でもっとみんなで意味のある意見を出し合って欲しいと考えています。難しいことだとは思いますが、その上でProposal(提案)を提出したりすることが重要です。

Neblioからの資金提供について

【Q】

今後、Neblioからのサポートや提案によってTerraRebelsのパワーバランスが崩れ、「NeblioによるTerraRebels独占」といった状態になってしまう可能性はありますか?その可能性がある場合は、どのようにして現在のメンバーとのバランスを保つのでしょうか?

【A】

Neblioのサポートに関しては、こちらから何か要求した訳ではなく、彼らから「是非協力したい。インフラ面のサポートがしたい」との打診がありました。例え彼らが私たちのサポートに入ったとしても、Terra Rebelsの意思決定に深刻な影響が出ることは一切ありません。

現在Neblioチームはディスカッションにも関わってくれており、これからオンチェーンの使い道といった部分の話し合いをしていきたいと考えています。

TerraRebelsメンバーになれる条件について

【Q】

タマシイ(Tamashi) gg™氏のような熱意ある人材がTerraRebelsのグループの一員になるにはどのような条件が必要でしょうか?

【A】

タマシイ(Tamashi) gg™氏がどういった形でTerraRebelsに入りたいのか、何をしたいのかという申請の進め方になるのではないかなと思います。より具体的にTerra Classicのために何が出来るのかを教えてくれたら相談に乗れるかなと思います。

LUNCの価値を高めるためにできることについて

【q】

仕組みを作る側のTerraRebelsから見て、LUNCの価値を高める為にホルダー1人1人が継続して行って欲しいことを教えてください。
例:取引量の増加に貢献する、TerraRebelsへの寄付、ステーキングなど…)

【A】

“価値”については色々ないろんな捉え方があると思いますが、まず私たちがお伝えしたいのは、LUNCに関してTwitterスペースなどを活用して他の人に色々な知識を共有して欲しいという風に思ってます。

プロジェクトについては、強制ではありませんが意思表示やサポートをして頂けると嬉しく思います。また、どこにいてもどんな時でもLUNCのことについて自分たちができることをやって頂ければと思います。

TerraRebelsの目標について

【Q】

LUNCホルダーは価格$1や供給量100憶枚への Burn を目標にしていますが、TerraRebelsにも目標はありますか?例えば時価総額ランキング、LUNCの価格、どこかの国での法定通貨への採用など。

【A】

明確な何かがあるわけじゃなく、TerraRebelsは「ユーティリティ」が大事だと考えそれを目標にしています。価格ももちろん大事ですが、時価総額などにフォーカスはしておらず、ただTerra Classicチェーンの価値を上げることが重要だと考えています。もちろん取引所での価格を上げることはそのBurnという面で価格に貢献していると考えており、今はLUNA v2を目標にして活動しています。

Terra Classicチェーンが送金面で優れている理由について

【Q】

なぜTerra Classic チェーンは低いガス代と高速で送金ができるのでしょうか?他のチェーンと何が違って実現できているのでしょうか?

【A】

Terra Classicチェーンの価値というものは時価総額で示されてると思っています。現在Terra ClassicチェーンはCosmosに属していて、およそ6秒から7秒ぐらいでトランザクションが完了できます。

繰り返しにはなりますが”ユーティリティ”の構築が大事だと考えており、USTCのオリジナルな考え方として「非中央集権」であることが重要です。世界を見た時にインターナショナルとして何が必要か?どういう現状にあるのか?を考えた時に USドルが90%を占めており、中央集権型のシステムを変えていく必要があると思っています。

私(Edward Kim氏)の考えとしては、中央集権型のお金は崩壊すると考えているので、オリジナルのビジョンである非中央集権というのがLUNCの特徴であると思います。

アルゴリズム型ステーブルコインの特許について

【Q】

USTがLUNAを担保にしていたようなアルゴリズム型ステーブルコインに特許は存在しないのでしょうか?もし存在するのであればコピーされる恐れがあるのになぜ取らないのでしょうか?

【A】

特許という点に関しては取れるとは思いますが、誰も取ってないので分からないというのが実情です。ですが、特許を取るということが大事なのではなく、色々な方法でテクノロジーを守れると思ってます。その理由としては、仮想通貨は誰よりも早く動くことが大事だっていうふうに考えているからです。

早く動くというのは「システムのアップデートや毎月の変更を迅速に行ったりすることで仮想通貨のシステムを守ることができる」ということです。

このことから我々としては特許を取ることは考えておらず、開発を進めたりユースケースを増やす方法が重要だと考えています。

LUNCのセキュリティ面でのリスクについて

【Q】

今後LUNCが成⻑すると、Solana(SOL)などのようにハッキングされるリスク、つまり狙われるリスクが高くなります。その点に関してどうお考えでしょうか? また、Cardano(ADA)の堅牢性が高いと聞いていますが、例えば他のトークンたちから技術的なバックアップやコラボレーションなど共同することは構想にありますか?

【A】

当然ですがセキュリティに関しては慎重に考えています。Terra Classicチェーンは独自で動いている訳ではなく、Cosmosチェーン上の一部になっています。ですので、現状のセキュリティ面はCosmosに見てもらっている形で、先日のように、IBCでバグが見つかった場合でもすぐにこちらに知らせてもらうというシステムです。

Cosmosチェーンのメンテナンスというのは当然維持をしてもらっていますが、例えば、Terra Classicチェーンで仕様の変更などが必要になった時は、今の状態をすぐに変更を加えられる状態ではあります。この点は非中央集権という形じゃないのかもしれないですが、投票権が強い人物に依頼をするとすぐに変更を適用することができます。また、先程お伝えした通り、LUNCのセキュリティについてはCosmosにお願いしている形ですので彼らが頑張って守ってくれています。

TerraRebelsが日本コミュニティに望むことについて

【Q】

今後日本コミュニティーのように大きな集合体が出てくるのではないか思いますが、TerraRebelsとして私たちのようなコミュニティーとどのように接していただけるのでしょうか?また、日本コミュニティーへの期待や要望などはありますか?

【A】

タマシイ(Tamashi) gg™氏が提案を出してくれたように、今我々が望むことは「コミュニティが色々な提案を出し合うこと」です。LUNCに関してはまだ歴史が浅いということもあり前例がないため、様々なProposalをテーブルの上に乗せて議論をしていくことが大事だと思います。

そして、そういった提案を出していけるようコミュニティ内でのサポートが必要だと感じています。

LUNC・USTCのスワップについて

【Q】

暴落後、LUNC・USTC間のスワップの「ミント&バーン」の関係性は停止していると思いますが、今のスワップの仕組みはお互いがただ循環するだけなのでしょうか?

【A】

質問にあった通り、現在はMarketでのスワップについては停止をしてます。ですが、Terra Station内ではスワップが可能となっています。その際にどこから出てるかという点については「流動性プール」と呼ばれるプールから出てきており、これを提供している人たちがスワップ手数料分の利益を得ているという仕組みになってます。

TerraRebelsへの寄付について

【Q】

gorilla gripはNFTを活用してチェーンの活性化やBurnへの貢献も考えていますが、もしTerraRebelsへの寄付も行いたいとなったらその寄付は受け取ってもらえますか?

【A】

前提として、我々の意見は「寄付は強いるべきものではない」と思っています。その上でして頂けるのであれば我々は喜んで受け取ります。送金先はLUNCウォレットアドレスとなりDiscordとかに貼ってありますのでしっかりとアドレスを確認してから行って欲しいです

また、今回実装された「Lottery DAPP」で7%の資金が得られる仕組みができましたが、もしやって頂けるのであればTerra Rebelsとしてはとても嬉しく思います。

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Lottery DAPPとギャンブル規制について

【Q】

実際にTerra Rebelsが「Lottery DAPP」をリリースした場合、各国のギャンブル規制で問題はないのでしょうか?

【A】

Lottery DAPPに対する各国のギャンブル規制に関しては、我々はあくまでもサービスを提供しているだけですので、実際に利用する方がお住いの国の規制に従って利用するかどうかを決めていただきたいと考えています。

LUNAとの協力について

【Q】

LUNAとは協力していこうと思っていますか?

【A】

もちろん我々もLUNAと協力していきたいと思っており、Terra Classicチェーンが最も必要としていることであると認識しています。TerraRebelsとしてはLUNAのチームと別々で活動するつもりはなく、日本のコミュニティも含めた様々なコミュニティとアイデアを共有していきたいと思っています。

LUNC復活が実現した後のビジョンについて

【Q】

LUNC復活が完遂したときに次は何したいか各々のキャリアプランや夢はありますか?

【A】

皆さんご存知かもしれないですが、私(Edward Kim氏)が本業でやっている大学では機械学習ついての研究をしてます。

その中で3Dグラフィックスなどの画像描写を行う際に必要な”GPU”というチップがあるのですが、このGPUはビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)のマイニングにも使われています。一方で機械学習をする際もGPUを使って大量の計算を実行します。

その背景があり、自身も初期の頃から仮想通貨に興味を持っていました。その当時、GPUを買ってマイニングをしてみようと考えたのですが、ちょうどビットコインのマイニングブームで買うことができませんでした。

今考えているのは、ブロックチェーンの計算用で使うGPUと機械学習で使うGPUが同じものなので、それを組み合わせて何かできないかなと考えています。それが上手くいくようであれば、LUNCに応用して、例えばセキュリティを高めるための手助けになるのかといったチャレンジを時間ができたらやってみたいなと思っています。

協力者

【登壇者】

T.H氏(@tattun0508

porcupine氏(@kzst5

みまもる🚀a.k.a MAPPA氏(@LUNC_reborn

【翻訳者】

Dogood.JP氏(@Dogood1180

Bybit公式サイト

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