Terra Classic(LUNC)

LUNC(Terra Luna Classic)現在までの動きと今後|2023年月別まとめ

LUNC(Terra Luna Classic)現在までの動きと今後|2023年月別まとめ

2022年5月に LUNC(Terra Luna Classic)が暴落してからTerra Classicコミュニティが復活を望み、それぞれが活動を行う中で少しずつ回復を見せてきました。

この記事では、2023年のLUNC(Terra Luna Classic)の現在までの動きと今後を月別で詳細を紹介しています。

ここがポイント

  • なぜLUNCは暴落したのか
  • LUNCを取り巻く背景
  • 月ごとのTerra Classicの動き

随時追記していきますが、補足などがありましたら下記TwitterアカウントにDMでご連絡下さい。

2022年月別のLUNC(Terra Luna Classic)の動きは下記の記事からチェックすることができます。

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LUNC:歴史的大暴落から復活へ|Terra Classicのこれまでの動きと今後(2022年月別まとめ)

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目次

2023年1月:Terra Classicを支える組織の編成

1月1日:Zaradar氏が「Terra ClassicのL1・L2開発者が直面する問題と解決策」を公開

Terra Classic(LUNC)の著名な開発者である Tobias Andersen氏 が「L1・L2開発者の役割分担や目指すべき形」などを書いた記事を公開しました。それぞれで役割と責任を縦割りし、出来る限りの簡素化を行うことなどが書かれています。

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Terra ClassicのL1・L2開発者が直面する問題と解決策|Tobias Andersen

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1月2日:「LUNC(Terra Classic)の再ミント停止&ガス代引き上げ」提案を公開

現在の シニョレッジ 報酬ポリシーを廃止によるLUNC再 ミント の停止、ガス代引き上げによるコミュニティプールへの補填する提案「Prop 11242・11243」 が公開されました。開発者への資金提供やステーキング報酬の増加に期待されています。

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LUNC(Terra Classic)の再ミント停止&ガス代引き上げ|Prop 11242・11243

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1月4日:Duncan氏がUSTCリペグに関する提案を公開

著名なバリデータであるDuncan氏が、裁定取引手数料「ArbitrageModifier」を導入する提案を公開しました。USTCのリペグを進めていくにあたり、まずは$1ドル以下の価格から段階的に"ソフトペグ"させていくことなどが書かれています。

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裁定取引手数料「ArbitrageModifier」を導入|USTCリペグ提案:Duncan

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1月6日:Edward Kim氏が「正規リポジトリ依存からの脱却」提案を公開

Terra Classicの著名な開発者である Edward Kim 氏が、Terra Classicの正規リポジトリに依存をやめる提案を公開しました。開発者がコード変更を行う際に「中央集権的な組織からの承認」が必要となっている現状からの脱却を目的としています。

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Terra Classic:正規リポジトリによる「中央集権」からの脱却|Edward Kim提案

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1月7日:4lex_4sh4w氏が「LUNCに必要なのはプロダクトビジョン」を公開

Terra Classicの開発チーム「ToxicLabs」のメンバーである 4lex_4sh4w 氏が、これからのLUNCに必要なものについての提案を公開しました。また、元Terra Rebelsという立場から見た暴落からこれまでに起きたドラマについても説明しています。

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LUNC(Terra Luna Classic)に必要なのはプロダクトビジョン|4lex_4sh4w

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1月11日:4lex_4sh4w氏が「LUNCオンチェーン流動性の復活と担保付AFTの可能性」を公開

Terra Classicの開発チーム「ToxicLabs」のメンバーである4lex_4sh4w氏が、LUNCオンチェーン流動性の復活・担保付AFTの可能性についての提案を公開しました。また、複数のプロダクト設計に対するメリット・デメリットについても説明しています。

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LUNC:オンチェーン流動性の復活と担保付AFTの可能性|4lex_4sh4w

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1月12日:Edward Kim氏がTerra Classicの「v1.0.5へのアップグレード」提案を公開

Terra Classicの著名な開発者であるEdward Kim氏が、バージョンマップを初期化し、将来のアップグレードが適切な順番で行えるようにする提案を提出しました。

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Terra Classic(LUNC)v1.0.5へのアップグレード提案|Edward Kim

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1月12日:Duncan氏が「裁定取引のインセンティブ拡張に関する提案」を公開

バリデータを運営している Duncan 氏が、価格調整によって裁定取引のインセンティブを生み出す提案を提出しました。このことによって、CEX(中央集権取引所)やDEX(分散型取引所)における取引活動不足の問題を解決できるとしています。

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LUNC:価格調整による裁定取引のインセンティブ拡張|USTCリペグ提案:Duncan

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1月13日:Terra Classicのリーダーシップ組織「TCLS」を結成する提案を公開

Terra Classicコミュニティメンバーである Trev Reacts 氏が、Terra Classicを導く組織「TCLS」を結成させる提案を提出しました。コミュニティがTCLSメンバーを選出・交代させることができ、足の引っ張り合いである現状を打破するものとしています。

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Terra Classicのリーダーシップ組織「TCLS」の結成|Trev Reacts 提案

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1月13日:Terra Classic開発チーム「Joint L1 Task Force」の活動報告が公開

LuncBurnArmy 氏が、Terra ClassicのL1開発チームである「Joint L1 Task Force」の1回目となる活動報告を公開しました。

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Terra Classic開発チーム「L1 Task Force」の活動報告

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1月15日:Terra Classic(LUNC)対応の新ウォレット「Station」を公開

Terraが新ウォレット「Station」を公開しました。Terra Classicも含めた複数のチェーンに対応しており、ステーキングの際に最適なバリデータを自動で選択する便利な機能「Quick Stake」などが実装されています。

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Terra Classic(LUNC)対応の新ウォレット「Station」公開|ステーキングの便利機能も

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1月17日:Terra ClassicのDeFiプラットフォーム「Terraport」紹介記事が公開

Terra Classicの開発チームであるTerraCVitaが提供するDeFiプラットフォーム「Terraport」の紹介記事が公開されました。DEX(分散型取引所)としての取引だけではなく、投資・エンタメ・ローンチパッドなども展開するとされています。

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Terra Classic(LUNC)のDeFiプラットフォーム「Terraport」とは?

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1月20日:Duncan氏が「ソフトペグに導く為替レート修正機能の追加提案」を公開

バリデータを運営しているDuncan氏が、ソフトペグをさせていくための為替レート修正機能「ERM」を追加する提案を提出しました。機能することでリペグ化するだけでなく、ペグを維持するための方法論になると説明されています。

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Terra Classic:ソフトペグに導く為替レート修正機能の追加|Duncan

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1月23日:Edward Kim氏が「未取引課税ウォレットへの払い戻し」提案を公開

Terra Classicの著名な開発者であるEdward Kim氏が、2022年9月21日から2022年9月28日までの期間に失われた手数料の払い戻しに関するコミュニティ支出の提案を公開しました。

「1.2%のTax Burn」が開始された際、一部の取引で「取引が成立しないまま課税」が行われてことに対する保障となります。

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Terra Classic(LUNC)「未取引課税ウォレットへの払い戻し」提案|Edward Kim

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1月23日:Terra Classicバリデータ「Allnodes」の議決権に関する問題提起

著名なCosmosチェーンの開発者であり、IBC再有効化の貢献者でもあるJacob Gadikian氏(@gadikian)が、Terra Classicバリデータ「Allnodes」の議決権が33%を超えている件について示唆しました。

Allnodesはバリデータ参入者へのサポートも行っており、参入したバリデータの シードフレーズ などの情報を把握していることが問題であると説明しています。

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Terra Classicバリデータ「Allnodes」が議決権33%以上保有?問題の要点と取るべき行動

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1月25日:BINANCE Burnの再開に関係する「提案11310」が可決

BINANCEによるLUNC Burn再開のための重要な提案「提案11310」が可決となりました。

Terra Classicチェーンを”v1.0.5”にアップグレードすることによって、BINANCE側が要求している再開条件をクリアするための重要な一歩になるとされています。

1月29日:Duncan氏がUSTCのリペグ提案「Ziggy」の最終版を公開

Terra Classicの著名な開発者であるDuncan氏が、USTCのリペグ案「Ziggy」の最終版を公開しました。問題視されていたLUNCのミントをすることなくBurnを促進し、最終目標であるリペグの達成に期待が集まっています。

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Terra Classic:ERM実装によるUSTCのリペグ提案「Ziggy」|Prop 11324

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LUNC(Terra Luna Classic)価格推移|2023年1月

2023年1月1日のLUNC価格:$0.00014537

2023年1月31日のLUNC価格:$0.00017389

2023年2月:USTCリペグへの動き

2月3日:Rabbi氏が「USTCリペグの最も効果的なタイミング」提案を公開

Terra ClassicコミュニティメンバーであるRabbi Jebediah氏(@RabbiJebediah)がUSTCのリペグ案に関する記事を公開しました。LUNC・USTCが暴落した原因や最も効果が見込めるUSTCリペグのタイミングについて説明されています。

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最も効果的なUSTCリペグのタイミングとは|Rabbi Jebediah

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2月6日:Duncan氏のUSTCリペグ提案「Ziggy」が可決される

Terra Classicの著名な開発者であるDuncan氏が提出していたUSTCリペグ案「Ziggy」がガバナンス投票によって可決されました。今後、開発チームとの連携を取り、より具体的な計画が公開される予定となっています。

2月8日:USTCリペグ提案「Ziggy」の行動計画に関する記事を公開

2月6日に可決されたUSTCリペグ案「Ziggy」の行動計画書がDuncan氏によって公開されました。Ziggyの主な問題点とともにより具体的なプランが提案されています。

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USTCリペグ案「Ziggy」の行動計画に関する議論|Duncan

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2月15日:「オプション機能に関するシグナリング提案」が公開

Terra Classicの著名な開発者であるEdward Kim氏が、BINANCEのBurn再開を左右する2つの提案と、コミュニティプールへの送金方法に関するを公開しました。

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Terra Classic:オプション機能に関するシグナリング提案|Prop 11358・11359・11360

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2月18日:「Joint L1 Task Force」スプリント#3の活動内容が公開

LuncBurnArmy氏によってTerra ClassicのL1開発チームである「Joint L1 Task Force」の3回目となる活動報告が公開されました。2023年第1四半期の予定に対する進捗は達成ベースで進んでいると報告されています。

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Terra Classic開発チーム「L1 Task Force」の活動報告

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2月21日:「v1.1.0」アップデートに関するガバナンス提案11367の提出

Edward Kim氏によって提出された「オプション機能に関するシグナリング提案」が可決見込みとなったことで、正式なガバナンス提案11367が提出されました。

この提案にはBINANCEのBurn再開に関する提案11358・11359、オンチェーンTaxの一定割合を直接コミュニティプールに送る新しいパラメータ作成に関する提案11360が含まれています。

LUNC(Terra Luna Classic)価格推移|2023年2月

2023年2月1日のLUNC価格:$0.00017402

2023年2月28日のLUNC価格:$0.00016510

2023年3月:BINANCE Burn再開へ

3月1日:Terra Classicチェーン「v1.1.0」アップデート実施

Edward Kim氏によって提出されていた提案11367「v1.1.0アップデート」がTerra Classicチェーンに実装されました。これによりTop burnnerであるBINANCEのBurnが再開されることになります。

3月2日:BINANCEが約2億円分のLUNCをBurnを実施

v1.1.0にアップデートされたことによってBINANCEのオフチェーンBurnが再開され、8,849,666,174 LUNC(約2億円分)がBurnされました。今後もBINANCEによる月に1回のオフチェーンBurnが継続される予定です。

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BINANCE「LUNC現物・証拠金取引の取引手数料バーン」を発表

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3月9日:v1.1.0アップグレードに関するアフターレビューが公開

Terra Classic L1開発チーム「L1 Task Force」のメンバーであるLuncBurnArmy氏が3月1日に実施されたv1.1.0アップグレードのアフターレビューを公開しました。エラーが発生し、一時的に混乱が起きた要因も公開されており、今後のアップグレード時の教訓としています。

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Terra Classic:v1.1.0アップグレードのアフターレビューと今後の改善点

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3月11日:TGF・L1 Task Forceが弁護士を雇い入れることを発表

LUNCのバリデータであるMatt’s Market氏主催でTwitterスペースが開催され、参加したEdward Kim氏らによって非営利組織「Terra Grants Foundation(TGF)」らが弁護士を雇用する計画であることが発表されました。

雇用する弁護士は以前にSolanaや Cosmos などの仮想通貨関連企業と仕事をしていた経験があり、現在・今後の問題や課題について「法的アドバイスが必要である」としています。

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Terra Classic:TGF・L1 Task Forceが弁護士雇用でコンプライアンス強化

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3月14日:「トランザクション処理中の広告表示で資金確保」提案を公開

Terra Classicの日本コミュニティメンバーである Dogood氏 が「トランザクション処理中の広告表示で資金確保」提案を公開しました。

Terra Station内のトランザクション処理の待ち時間に広告を表示させることで収益を得ることができ、プールへの補填やBurnなどに利用できるとされています。

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Terra Classic:トランザクション処理中の広告表示で資金確保|Dogood 提案

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3月15日:「Terra Classicのブロックチェーン分析・今後必要なビジョン」を公開

Terra ClassicのコミュニティメンバーであるDOMINIUM氏(@RootkitAlpha)が「Terra Classicのブロックチェーン分析・今後必要なビジョン」についての記事を公開しました。

ユーティリティの拡充が必要とした上で「市場の要求やニーズに対応する技術革新の最前線を目指す」と説明されています。

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Terra Classicのブロックチェーン分析・今後必要なビジョン|DOMINIUM

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3月18日:「Terra Stationにステーキング報酬の自動請求&自動Burnボタン設置」提案を公開

Terra Classicのガバナンス投票にProposal 11391「Terra Stationにステーキング報酬の自動請求&自動Burnボタン設置」が提出されました。

この提案では、Terra Stationのステーキング画面内に「毎日、毎週、毎月、毎年」といった指定された間隔でステーキング報酬をBurnさせるボタンの設置をすることに合意を求めています。

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Terra Stationに「ステーキング報酬の自動請求&自動Burnボタン」を設置:Prop 11391

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3月20日:「インセンティブ調整による新たな経済政策」の提案をDfunk氏が公開

Terra ClassicコミュニティメンバーであるDfunk氏が「インセンティブ調整による新たな経済政策」のシグナリング提案を公開しました。

柱となる4つの提案が記されており、ユーザーやユーティリティを増やすためには"インセンティブ"が必要であると説明されています。

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Terra Classic:インセンティブ調整による新たな経済政策|Dfunk

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3月21日:「機械学習Cosmosモジュールを開発」のアイデアをEdward Kim氏が公開

Terra Classicの著名な開発者であるEdward Kim氏が「機械学習Cosmosモジュールを開発」のアイデアを公開しました。

チェーンの問題点が「不安定な土台」であるとした上で、機械学習Cosmosモジュールをブロックチェーンに関わるすべての人に提供することによって、迅速な開発や技術革新が推進できるとしています。

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Terra Classicの復活に向けて「機械学習Cosmosモジュール」を開発|Edward Kim

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今後予定されている重要なアップデート

  • IBCチャンネル、スワップの復元(v5.0.23)
  • LUNCチェーンでユーティリティと新規プロジェクトを構築する
  • USTCリペグ(v5.0.2x)
  • LunaV2とのコード互換性(v5.0.24 / 25)

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